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売却査定の種類は大きく分けて下記の3つが挙げられます。
①机上査定
簡易査定とも呼ばれており、実際に現地や物件等を確認することなく、当該物件と類似した取引事例や現在の売り物件の相場と照らし合わせながら、文字通り机の上で得られるデータを基に算出する査定方法です。
最近では、AIなどのビックデータを利用して査定価格を算出できるようにもなってきております。
手軽でスピーディーなので、急ぎである程度の目安を知りたい場合などによく用いられます。
②訪問査定
実際に現地を訪れて、周辺環境や物件を確認した上で、当該物件と類似した取引事例や現在の売り物件の相場などを基に算出する査定方法です。
不動産の場合、近隣の環境等も価格に大きく反映される要素になります。
また、マンションでは販売する物件の室内だけではなく、共用部分や管理状態などを確認することは販売価格を決める上でとても大事なことです。机上査定と大きく異なる点は、そういった細かい確認を実際に行った上での査定かどうかというところになり、販売価格を設定する上で一番理想的な査定方法になります。あなたの不動産では基本的には訪問査定を採用しております。
詳しくは訪問査定とはをご覧ください。
③買取査定
買取査定とは、査定というよりは不動産会社が直接お客様の物件を買取ることをお約束した価格の提示になります。
その価格は、一般的には仲介での販売価格(実勢価格)から大きくかけ離れた価格になります。
査定価格としては一番低い価格の提示になることが大半です。